チョーキング現象は塗装の塗替えのサインです

外壁塗装のタイミングとして、クラックが発生したりチョーキング現象が見られる時にはすぐに行うべきと言われています。このチョーキング現象と言うのは、外壁の塗膜表面を指でなぞると、白い粉が着く現象の事で、まるでチョークの白い粉が着くかの様な現象なので、チョーキング現象と言われています。このチョーキングが起こるメカニズムは以下の様に説明されます。

一般的に外壁塗装に用いられる塗料は、色などをつける顔料と、外壁や顔料を保護して美観や機能を維持させるための合成樹脂と、機能調整や塗りやすくする添加剤の三つで構成されています。塗料が塗られた面には、合成樹脂により塗膜が形成されます。しかし長年紫外線や風雨にさらされる事により、塗膜の合成樹脂成分が劣化分解し、樹脂としてのコーティング効果を失い、元々粉成分である顔料が表面に露出し、これがチョーキングの原因となります。

従って、チョーキングが発生する経年劣化は、塗料の合成樹脂種類によって異なって来る事になるのです。塗料の種類は一般的にシリコン系やフッ素系と言った様に、この合成樹脂種類で呼ばれています。近年、コスパが良いとして最もよく使用されているシリコン系では10数年でチョーキングが発生してしまいます。

新たに外壁塗装を行う際には、発生しているチョーキングの粉等を高圧洗浄等で除去した上で行う事が大切です。